手提猫のごろごろごころ

手提猫の感想・雑想・備忘録

涼宮ハルヒの消失

公開された時はちょっと遠出せねばならん映画館でしかやってなかったので見送っていたんだけど、一番近所の映画館でかかっているのを知り、21時過ぎのレイトショーに出かける。
まぁこの時間ならば昼間用事のあった人でも観られるわけで、そこそこの入り。こちらは当然18歳以上(レイトショーだからね)の人々。


さて、作品。

原作は未読なので、その次どうなる?というドキワク感はあった。(まぁ毎度のトンデモ世界への跳躍みたいなことではあるんだけど)
最初163分という長尺にちょっとビビったけど、全編、だらけることなく観られました。
でもTV版は観てないとお話わからんだろうねぇこれは(^^;。
このタイムパラドクスの描写はドラえもんと通じるところがあるよねー。
…とは言いつつ、クライマックスあたりのカラクリが完全に理解しきれず終わっちゃったのでちょっと自分的に消化不良。
何が分からんというのがちょっと分からんのだけど…これは「余韻」なのかしらね??
多分ふと「あれはどういうことだったんだろう?」と反芻するんだと思うんですよ。
総じて面白かったですよ。(阪急沿線になーんか見覚えのある景色もあったしー)