手提猫のごろごろごころ

手提猫の感想・雑想・備忘録

古い空間に迷い込む

ここんとこ帰宅してから自転車に乗るようにしているんだけども、今晩も新たなコースを求めて走っていたら、卒業した中学校周辺。帰り道はその時分に通っていた通学路を帰ろうと走る。古い路地と新しい住宅が微妙に入り込み何気に見覚えのあるポイントを通過しながらも自分の位置が次第にわからなくなり、気がついたらどうしたことか元の場所に戻っていた。最近では味わったことのない妙な感覚…ちょっとした恐怖。先日の電脳コイル・・・「ここさっきも通った…」奇しくも実感してしまった。 道に迷う、ってそういや最近してなかったし。
昼走ったらまた全然違ったんだろうけど、暗闇の中、昔の記憶を頼りに道をたどるのって随分不安なもんでした。