手提猫のごろごろごころ

手提猫の感想・雑想・備忘録

電脳コイル キラバグ

き、、、キラバグ、ってメタバグを大人買いしたら10個に1個くらいの割合でゲットできたりするのかしらん…などとネーミングの妙に感心。
廃工場、子どもの探検場。こんなうち捨てられたようなトコロが昔はなにかとあったなぁ…。って今じゃ危険だなんだとカンペキに締め出されるのが実際だろうけどねぇ。
男子を見下すイサコ。
うん、素直に怖ぇ〜と思った。気分は6年生男子、でしたハイ。
主人公が閉鎖空間に閉じ込められるのはよくあるシチュエーションで、コイルでも手堅くやったなー、って印象。唯一他の作品と違うのは同じ閉鎖空間でもガラス張りってところかなぁ…。京子とのやり取りが可笑しかった。詳しく言っても理解できず、開けろと言っても詳しく言わないと判らない。キャラクターの特性が巧い具合に主張しあっててお気に入り。
で、ここでもイサコの本領発揮?イリーガルの起源について饒舌に話し始め、怖い話になっていく…
はい、マジに結構、かなり聞き入ってしまいました。でも、うわぁ、魂とかそんなハナシになっていくのかぁ〜とだんだん不安になりましたが、結果、イサコのホラ話。でもいくらかは真実を含んでいるんだろうなぁ…。
頭を抱えるヤサコとその向こうに立つイサコの構図がナカナカ印象的です。

電波状態を回復するため「えっち」なことをするのもバカバカしくてグー。ただムダにヘンな格好させるだけじゃなくて、それがイリーガルを追いかけるのにヤサコを一歩遅らせる原因にしているのが巧いな。

京子のマイブームが「ぶーんぶん」から「うんち」に戻ってたけど、きっとその晩から「エラそうな言葉遣い」の京子が見られたんではないかと…。

次回、はたし愛。 ヤサコではなくイサコの浴衣とはこれまた。で、なに、髪解いてるってそれは反則じゃーん。つか、イサコ初の衣装バリエーションが浴衣と同時に髪解きとはサービスがいいんだか悪いんだか(^^;)。
先日のTVステーション誌にゃ、ヤサコの浴衣が載っていたのだけども、キャラデザインの妙か、すごい浴衣がしっくりくるなぁと。