手提猫のごろごろごころ

手提猫の感想・雑想・備忘録

まなびストレート! #3 月曜日じゃ遅すぎる

1・2話の起章を経て、いよいよ「本章」へ。
なるほど、前回のEDが本編にかかり最終回っぽくしていたのは章区切りだからかなーと。
世界も聖桜学園内から横への広がりを見せている。
「カベ」の提示〜悩みによる停滞、そしてそれを打ち破る「まっすぐGO!」によるカタルシス
毎度毎度お話冒頭から終わりまでの盛り上げ方が巧いなぁと感心するのであります(堅実に各話起承転結を描いているので大変分かりやすい)。

さてさて

他学園生徒会との親睦会で浮いてしまうまなび、まぁ当然かな。まなびに免疫のないんだし、彼女らにとっては1話での生徒総会での反応のソレだし。
共闘…もとい一緒に何かしようとすると彼女の行動力(無鉄砲ともいう?)に感化されると思うけど。

しかし何ですな、少子化で学校システムが弱くなっているような設定だったかと思いますが、結構クラブ活動とか活発に見えるんですけどねぇ…? 演劇部の昼しか活動できない、みたいな描写もありましたが。
学園祭なんて生徒が少なくなって最初に切られそうなイベントだけど…。
まぁそれは現代・現実の話。

ドッジボールの戦略。
めぇさん、ネットできっといろいろ調べたんでしょな。理屈だけの頭でっかちな描写が単純明快で分かりやすくて面白かった。助っ人は助っ人にならないのでありました。

愛洸学園を訪問する聖桜ファイブ。
隣の芝生は青く見える。そんなもんだよなぁ〜。他所様の運営とか見てるとすごい感心したりして。そこはそこできっといろんな問題はあるに違いないんだけどね。
みかんはタカちゃんに恋をする?これ意外な展開(w その後の展開はあるのかなぁ…。
んで他所の立派な学園祭の実態を見て、命題をつきつけられたようなまなび。初めて見せる落ち込み・迷い。
でもきっと転校時も落ち込みはあったんでしょな(ファーストシーンでの涙のきらめきを見落としてはいない!)。でもそこんとこはやっぱり「まっすぐGO!」でおおまかカバー。
真っ白キャンバスに思い通りの学園祭を作ろう!
とのことで、まなび星人の実力発揮、ターゲットとコンセプトをぶち上げて皆のモチベーション高めました。
この子経営者向きかも??

イメージに繰り広げられる板野サーカスみたいなんに笑った。
風を切る音がカッコよろしいなぁ…。
…描写は1話の校歌みたいに少々こっ恥ずかしくはあるけどね(^^;)。
演劇的ではあるけども、これもこの作品の特徴なんでしょう。

以下気になったところー

親睦会時の生徒会室のホワイトボード、ウェルカムの綴りがちゃいますな〜。高校生らしい?
愛洸学園前駅の電光掲示板、シースルーになってますが、アレって反対から見たら見にくくないかしらん?
夜中に呼び出す際、一人一人に電話しているようですが、未来の情報端末ではグループ会話とかできるようにはなってないかなーとか。
ED人形のスカートのチェックが本編と違ってナナメやなーとか。

さらにいやらしくも気になったところ〜(^^;)


今回のお話って 土曜日(ドッジボール大会)日曜日(愛洸学園訪問〜夜学校集合)という形かな〜と初回見た時は思ったんだけど、2035年6月15日(ドッジボール大会の日)は金曜日ですなー。
それで逆算するとですねー、まなびが生徒会長になって1週間経ったとか生徒会室がリニューアルして2週間経ったとかの内容でまなびが生徒会長になったのって5月初旬かと推察されますが、その前に水泳大会やってるんですねー。温暖化の影響か?などと思ったりしたけど、6月過ぎてもなお衣替えしてないのなー。長袖暑くないのかな、とかとか。長袖でもすずしい素材が開発されているのかも・・・?

くだらぬことにツッコミいれちゃうのも愛あればこそとご容赦(^^;)