手提猫のごろごろごころ

手提猫の感想・雑想・備忘録

ロミオの青い空 今週分

  • 黒い兄弟と狼団の協力も得て、厳重な警備をくぐりぬけ晩餐会へ臨むアルフレドとビアンカ。イザベラ夫人の助け舟もあり国王の前でマオリッツォの嘘を暴き、晴れて汚名を返上。だがアルフレドはその後神さまに報告と訪れた教会でロミオに夢を託し息絶える。あまりに大きな存在の欠落にロミオは絶えられず腑抜けた状態になるが、仲間達の手荒い挑戦に立ち直り、葬式も出し、黒い兄弟の2代目リーダーを襲名する。 ミラノにやってきたサーカスをみんなで見ようと入場料を稼ぐため、アルバイトに奮戦するロミオ、最終公演日の朝、人数分のお金を手にしたロミオは露店にミカエルのペンダントを見つける。それはミカエルが母親から預かった大事なペンダントだった。ミカエルは露天商の壷を壊し、弁済に取り上げられたものだった。結局ロミオはペンダントを買い取り皆に報告する。誰もがロミオの行動を認めるのだった。

ってとこまで。
ルフレドの最期にいたる盛り上がりと、それを皆が受け入れる様と、サーカスをきっかけとした黒い兄弟の結束…、すごい内容だなぁ…。特徴なのかもしれないけれど、ナレーションがある程度ネタバレするので、ココロの準備はできるのね。「…これから起きることをロミオが知る由もありませんでした。」とか「何々が近づいていることを今は知らないのでした」みたいな。ロミオとアルフレドが未来を語るときもそうだし、アンジェレッタとの別れも示唆していたし…。
余談ながら、最近、リーダーシップ論とかスティーブン・R・コヴィーなど読んでたりするんですが、彼らの行動が非常にわかり易いモデルケースに見える…。いい時にいい再放送に出会ったなぁと思うこの頃。