手提猫のごろごろごころ

手提猫の感想・雑想・備忘録

チェックいろいろ その後

いろいろ今期の作品観てるけどワタクシ的お気に入りはこれかな?
前情報をほとんど入れてなかったので先入観なかったのはよかったかも。

謎解き部分は正直「?」と思うところがなきにしもあらずだけども(ラウンジ2つ作ったら完ぺきなフェイクちゃうやん、なんてツッこんだり)それを補って余りあるヴィクトリカの造形(ぶっちゃけ彼女の動静を見ているだけで満足な部分も(^_^;))。
久城くんが下心・変態属性などなく至極まじめ・単純・素直なキャラってのもいいな。

そんな二人の掛け合いが面白いのは小説原作がゆえ??

3話を持って1エピソード完結。
ヴィクトリカの身上も明らかになったし、さてこれからどう展開するかな?(OPにでてくるヴィクトリカをさらう?親父?との対決あたりがヤマなのかなぁ。
蛇足ながら1話で馬車が停車する際の窓の反射が細かく変化するのにすごく感心したり。

こう、見終わった後にスッキリ感がないのはいかにも山内ズムという気が。なんかこうドンヨリした空気がそろそろ観る人を選んでそうな空気。キャシャーンSinsもそんな雰囲気あったよね。
私は嫌いじゃない。
3話の舞台の一つ、ゾウの滑り台。これっておジャ魔女にもほぼ同型のものが登場していてちょっとニヨニヨしてたりして。

本性見たりひつじの皮を被ったオオカミ。
以前に知能が進んだサメが暴れるアメリカ映画があったけど(…ディープブルー:1999 でした)、その初見の印象を思い出した。
GOSICKは何度も観たいと思えるんだけどこちらは繰り返し見ようと思えないのがツライところ(^^;。