手提猫のごろごろごころ

手提猫の感想・雑想・備忘録

鳥取行

鳥取砂丘で世界砂像フェスティバル、というイベントをやっているというので行ってきた。
ベリーサ久々の遠乗り。
高速1000円を利用して土曜日に出かけるつもりだったけども、天気が崩れそうだったのと、土曜日から世間ではGWが始まるというしで13時に出発。
中国道を一路佐用ICへ。いつもひまわりを見に行くときは右折のところを左折して鳥取へ向かう。
途中からバイパスが出来ていて一気に到着。これは便利。
砂丘前に市営の有料駐車場があるんだけども周囲に無料の駐車場がいっぱいあったのでそっちに停める。
タイミングよろしくシャトルバスに乗って会場へ。
砂山の様な数々の砂像があってなかなか見応えはあるものの、曇天で陰影がはっきり見えなかったのが残念。写真を撮るといまいち背景が残念なことに。

テーマは「おとぎの砂世界」ということで各地の民話をテーマに砂像が作られていて知ってる話知らない話いろいろ興味深かった。
印象的だったのは
ドイツの民話かで、何にでも感謝し、ごみを貯めてごみに埋もれた男。うむむ(^^;)。
楽しそうにごみを集める彼を見て村人が先を争いごみを集めてしまい彼は拾えなくなった。ある朝、ごみ拾いの衝動はは消え、何もせずとも楽しく過ごしたというお話。
なんかのどかでかつ示唆的で深いなぁと思ったのであります。
 
二回りして裏から表から見回して会場を後に。
タイミングよろしくシャトルバスに乗車。で、やっぱり「鳥取砂丘」を歩かねば。
幼少時に数少ない家族旅行で鳥取砂丘には来たことがあって、追憶の訪問でもあった。就学したかくらいの頃(3●年位前だな)だっけ。目線の高さも違うからかもだけども、印象では砂山がそびえその砂山を越えたら海があって驚いたのであった。
茫漠とした砂山に踏み入れ、眼前の馬の背登頂をめざす。砂に足をとられしんどいのになぜか登りたくなる不思議。曇天・夕刻ということもあるのか一望して10人も人がいない。いっぱい人がいて、ラクダもいたような幼少の頃の記憶が錯綜してそのギャップに一人笑いながら登頂。日本海の白波が打ち寄せる砂浜。さすがに海側に下りる気はしなかった(^^;)。
往路より復路にゼイゼイ。
まっすぐ帰ると金曜日中に帰着してしまうので、風呂を近所で検索。…白兎海岸を経て羽合温泉へ…。
街中のイモ洗いスーパー銭湯ではなく、スキスキの町民温泉施設然としていてゆっくり。
米子自動車道から帰路へ。
吹田出口を出たときは土曜日になっていたので地方分1000円の恩恵に預かれたのであった。
日帰りはもったいなかったかなぁ??
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