手提猫のごろごろごころ

手提猫の感想・雑想・備忘録

マクロスF

映像美と音響美によるところの高揚感がいかにも!ですねぇ。
一画面に凝縮された情報量たるや。その量に圧倒されるので一度見たあとはちょっとした疲労もあったりして。でも物語自体はそんなに複雑なものではないので目の前の展開に身をゆだねていられるというか。ここで変な理屈とか主張とかが入ってきたらそっちに気がいってしまってせっかくの動画さんの苦労(CGとはいえあれだけ動かしまくればそりゃ大抵の仕事量ではないだろうし)を存分に楽しめなかったろうなぁと思うのであります。
というわけで大変よい印象の7話でした。

いくつか…

出撃前、エレベーターで格納庫からせりあがってくるVF-25とアルトのアングル。無印OPのイントロのシーンを彷彿とさせます。いや、なかなか嬉しい、かっこいい。

インパクト強しのケーニッヒモンスター…。歩く度に甲板踏み抜くのも伝統…かな。この重量感の演出の仕方もちょっと嬉しい。ケーニッヒはゲーム用の機体でしたねぇ。こんなクロスオーバーも結構結構。パイロットはカナリアさん一人みたいでしたが、変形しないデストロイドモンスターは車長・操手・砲手の3人乗りだったなぁ…と…覚えてるもんだねぇ。

クランとミハエルが幼少からの付き合いかどうか?
ミハエルはともかくクランはおっきいサイズがオリジナルてことはそのサイズで製造されたんだろうし、幼少期があったのかしらん?そもそもゼントラディアン(メルトラディアン?)て強靭な肉体とともにかなりな長寿じゃなかったけか?
マイクロン時のクランが今も昔もあの体型で、人間の(…ゼントランという説もききますなー)ミハエルが成長して…と考えるのが自然かな?と。

次回8話。おうおう作画が作画が…。わざとなのかどうなのか?作画くずれも無印マクロスの特徴だったしなー(忘れもしないスタープロ)。 11話あたりで紙芝居になったりしたら笑えんけど笑える。(DVDボックスに初回11話を映像特典としてつけたのは英断だよなぁ)