手提猫のごろごろごころ

手提猫の感想・雑想・備忘録

耳をすませば

先日オンエアされていたのを録画してようやく観た。
実は通して見るのは初めて。こーいうお話なのね。えぇもうニヤニヤしながら観ました。
なんつーかあまりにピュアァな感じでイヤミなところが全然ないのね。雫が友達の気持ちを野球部の彼に代弁しちゃった時はきっとこじれるに違いない、なんて踏んだけどそんなことなく(^^;)。
初対面は最悪の出会い、というのもセオリー通り。
若い恋もなかなかに可愛らしいけども、私なんかは雫たちを冷やかす無名のクラスメイトの一人にすぎなかったんだなぁ、などと自虐的に思ったり(^_^;)。まぁガンバリタマヘ
 
ただの友達だと思っていた野球部の彼に告白されたその日にそれまでロクに話したこともないせーじ君といい仲になっちゃう雫、うーむ、振り返ればこの日が人生分岐点なんだろね。恐ろしくダイナミックな日。
 
さりげに呼び名が「雫」で「せーじ」になるあたりは、ねぇ、もうたまらんかったっす。
 
近藤監督の早逝は今更ながら惜しいですね(耳すま、は初めて通してみたけど画集とか持ってたりするので…)
 
実際の企業が劇中に現れるのはリアリティがあってよしだけどもクロネコヤマトファミリーマートがやけに目についたなぁ、といっとこ。

ふとふり返ると―近藤喜文画文集

ふとふり返ると―近藤喜文画文集

あーもう10年前なんだねー。