手提猫のごろごろごころ

手提猫の感想・雑想・備忘録

電脳コイル スペシャル

元日の17時から放送されたもの。
声優さんがでてきたり、着ぐるみが出てくるような作りではなく、スミからスミまで使用された総集編でありました。それも、1.5hある放送時間のうち、1時間で25話までをザッとまとめて残りで最終話をほぼ丸々やってしまうという大胆な作り。…でも最後のイサコがこっちへ戻ろうとする時の躊躇が落されてたし、デンスケを失ったヤサコの虚脱感があまりに少なかったのでイマイチ感動に欠けるなぁと。一度見てるからいろいろ補完できたけど、初見の人にはちょっと厳しいんでないかなぁ、という印象。いじめる・いじめない、マユミの存在がまったくなかったしなー(EDロールで初出とはあんまりだ)。
…ヤサコの告白は黒歴史なんだろか(^_^;)
まぁあれだけの本編の情報量をかいつまんでダイジェストにするということ自体少々ムリがあるのかも。
ようはアレだね、「再放送を見れ」ということだなぁ。

BS9で夕方やってたドイツ制作のドキュメンタリー「50年後の未来」(ドラマに解説がチョコチョコ入るスタイル/サイバーテロとか立体テレビとかいろいろ扱ってた)みたく、科学番組の素材として使ったら面白いだろうになぁ…。プラネテスだって使えるよなぁ…。NHKだし…。

余談
コミケ往復に利用したJALの機内放送ラインアップに「プリズム」がありまして、曲の後のコメントが「メガネ型のコンピューターがインターネットの世界につながっていて…」(うろ覚え)、というのがあったけどもなんかビミョーに違和感が。「インターネットの世界」という表現がどうもイヤなようです。