手提猫のごろごろごころ

手提猫の感想・雑想・備忘録

階段鳥居を目指していたんだけど…(大誤算の巻)

コイルに出てくる階段鳥居の総本山ってったら、京都はお稲荷さんの総本山、伏見稲荷大社かな〜と思い地図を見ていると我が家からさほど遠くない。直線で20kmくらい?
ということで先日からいろいろルートを模索して出かけたのであるが…。
基本地図は頭に入れて行くのであるが、アテにならず迷うことしばしば(^^;)。でも却って新たな新発見もあったりして。


お昼前に出発。日差しきつめ。第二京阪沿いを北上し、時代劇のロケでよく使われる流れ橋を渡り、北上しているつもりがいつのまにか東進し、近鉄京都線・国道24号にあたり方向転換。改めて北上、京滋バイパスを通り、観月橋を渡り、しばらく行くと伏見稲荷の大鳥居に到着。大鳥居があるんだからとそれをくぐって「それらしきものを」左に山を登り… …下ると

まぁ、アレです、桃山御陵伏見稲荷をごっちゃに認識していたのであった(笑わば笑え)

結局、六地蔵にきてしまって間違いに気づいたけど、来た道を帰るのも爵なので、そのまま山沿いに北上。名神高速を過ぎ、山科区に入ってようやく自分の居場所を再認識。…峠を越えるしかないのかぁ!
清水焼団地で東海道新幹線の上をまたぎ、国道一号線に合流、えんえん続くヒルクライムでもすぐ横にはトラックだのクルマだのがガーガー過ぎていく。最大の心理的難所は峠のトンネル。トンネル自体初めてかも? 自転車が走るようにはできてないよなぁ、と思いつつ実直に走る。自動発光のテールランプつけててよかった。

東山五条までは下り坂。ホント、上り坂の後には下り坂。

もう太陽も傾きつつあったので、帰宅コースをとることにするが、なんか癪なので、あの大鳥居をもう一度見て、一周したということでナットクしようかなと。
24号線を南下、丹波橋あたりで町中の道を伏見桃山まできて、とりあえず納得し(^^;)、中書島を経て西進し、1号線に合流。南下して、八幡下奈良で左折、再度第二京阪沿いに帰路に着く。あぁ最後の最後に上り坂であった。

随分走った気がするけど測ってみると60km程度。帰宅17:50 シャワーで汗を流して一息すると、ぴったり電脳コイルが始まるのであった(^^;)。