手提猫のごろごろごころ

手提猫の感想・雑想・備忘録

電脳コイル そこにある影

あー、面白いなぁ。理屈はいらぬ。この調子でぜひ。

「目に見えない何か」を目に見えるように描く・・・っていうのはファンタジーに欠かせないファクターだけど、「目に見えているもの」とダブらせて一緒くたに描いているので、目に見えているものさえ時にマボロシに見えてしまうヘンな体感。

京子の体がモジョに触れてブレてしまうのってすごい鬱展開が脳裏をよぎったけど、それはきっとないんでしょうなぁ。

けどまぁ、謎の鳥居階段、4423(シンジ兄さん?)、鍵穴(ヘナモン?)と得たいの知れない「影」の存在が描かれていて不安感を煽り、物語を期待させるのって巧いよなぁ、と思う。

そうそう、子どもって影と遊ぶのもうまいんだ。

まぁ、ヤサコ(に限らないんだけど)の「目」がハの字というか、まぶたがきれいに弧を描いていない造形なので、そこにもちょっと影があるように見えてそこに何かを感じているようではあります。

うむ、屁理屈並べてるしっ。

オホン=3

ヤサコとフミエの関係がいいカンジ。フミエはもはやフミエであり、アルスではなくなりました(by私)。フミエ、スカート短いなぁ(^^;)。イサコ、ジャケット?の下はタンクトップ?かぁ…。ヤサコ、メガネ外すわ、入浴するわ、パジャマになるわ、よそ行き(ハイソックスつき)になるわで、結構サービスいいなぁ…(^^;)。

デンスケを見守るヤサコのモノローグ。
「痛いの痛いのとんでいけ〜」 いいねぇ。

サイバーババァ、もといメガばぁ。うむ、スゴイ人だ。っていうか電脳に通じている御老女って意外にこれまでにないキャラ?思いつかないなぁ。
夫婦で電脳について詳しかったってコトかな?約20年後…今50歳くらいかしらん?

あとはおいおい…。