手提猫のごろごろごころ

手提猫の感想・雑想・備忘録

ふしぎ星の☆ふたご姫 大変大変!

すんごい熱い展開になってきて、丁度折り返しの位置にあって物語の変化、という点では非常に次回が楽しみなところではあるけれど(もはやゆるゆるでも平和でもないような気が…)、ずっと気になってることもあるので、それを書いておく。(けしてネガティブキャンペーンをはろうとかじゃなく愛ゆえの苦言ということで(^_^;))。

ふたご姫やプリンセス達は相変わらずかわいいし、アクションも楽しいし、場面場面はとても楽しいんだけども、どうもやっぱし「悪者」がいる、ってのがひっかかる。

だって元大臣のたくらみと「おひさまの恵みの減衰」てのは全く別のものだし。元大臣は何ゆえふしぎ星を我が物としたいのか、その先どうしたいのかが描かれていないのが気持ち悪い。これではホントにただの「悪者」でしかなく、ちっとも感情移入できない。(感情移入できないようにしてるのかな?)。 元大臣とプリンセスグレイスやおひさまの国との因縁とかがあればね、まだ理解できるんだけど。(クレヨン王国での悪者=死神は武烈女王に封印されたという経緯がありましたからなー) ふしぎ星の危機を察知した元大臣が彼なりの(無茶な)救済策を講じてたり、てのもアリかな。

==以下妄想
元大臣がもし力を持ってしまったら、ふしぎ星の人々が困窮するのでそれを救うことがつまりはプリンセスレベルを上げる、ということなれば、大臣にプロミネンスの力を教唆し野望に火をつけたのは実はプリンセスグレイスでした、という展開。
黒いプーモは誰に遣わされて登場するのでしょーか。
==妄想終り

プロミネンスの力は道具でしかなく、プロミネンスに依存せず人々を救うコトができるのが真のプリンセスではなかろうか、ってのは持論。8話(おもちゃの国)のレインの行動がそう確信させたのだけど、次回予告がなんとなくそれっぽいことを言ってるのでちょいと期待していたりなんかして。(プリンセスレベルが上がる=プロミネンスの力が増す、ということではないと思うし)

ダークサイドに落ちたブライトを救うのはやはり、どちらかというと主人公のファインで、プロミネンスを使わずになんとかして、エクリプス(この際シェイドでも)はレインと仲良しになった方がいいな(この辺は趣向も入ってるけど)。今のチョー微妙な立ち位置のレインも結構好きだけども。
…エクリプスにはファイン属性のミルキーがいるわけだし…ファインのドキドキは異性というより兄を見る目だったということにして…ファインは妹属性だし…あぁレインとエクリプスがいい仲になればそれこそファインのお兄さんになるわけで…  うーん、なーにを考えてるんだ>私(^^;)

…全然苦言でもなんでもなくなってきたな(^^;)。まぁ月の国の元大臣の人となりをもちょっと描いてくれないかな、ってことだな。
…あと自分がカップリングを考察するとは思わなんだョ。