手提猫のごろごろごころ

手提猫の感想・雑想・備忘録

かみちゅ! 太陽の恋人たち

何の説明もなくいきなり海っ!
って別に説明の必要なんかなく、それが遠足だったり運動会だったり、買い物だったりするのと同レベルのイベントなんだろなぁ、彼女らにとっては…。海も身近なんだしね(そこんとこが美空町とちがうところだ)。三人三様の発育具合が顕著で面白いですね(^_^;)。

その日のゆうげのシーン。痛々しいゆりえ様、いろんなアニメも見てきたけど、殴りあいもしていないのに、こんなに痛々しいシーンは初めてのような…。シャツをたくし上げて伏せている状態もスケベェな気分より痛々しい。

んで、ゆりえ様歓迎会。八百万の神さまたちの宴。落語を聞いてると神さまハナシも多々ありまして、得てして俗っぽいのね、神さま。
「すがわらくんは欠席で〜す」
さすがに九州からでは遠いかとかとか。
…10月にはゆりえ様も出雲の国に招聘されるんだろか…?某魔女会議みたいなんになんないかな?日本各地で活躍する現人神… 「神人」とかいて「かみんちゅ」と呼ぶ(嘘

モノに宿る神さま。つまるところ日本人の「もったいない」はその辺の意識がゆえじゃないかな?と。捨てる行為に後ろめたさを感じるのはそこに神さまを感じているから…というのは言い過ぎかな??(針や箸、筆などを供養する、っていうのもあまりない風習だよねぇ…多分)

 今回のお話自体は特にヒネリもなくて、真夏の夜の夢、みたいな内容でしたがまぁ、こんなのもいいなぁ、と思えるのもこの作品の神通力がゆえではないかと。