手提猫のごろごろごころ

手提猫の感想・雑想・備忘録

ふしぎ星の☆ふたご姫 ドラゴン退治☆そんなのムリムリありえない

3話もゆるゆる…。いや気合だ!
ふたりはプリキュアとこの作品を比較するのはあんまりしっくりこなかったんだけど、今更ながら「光」をテーマにしたネーミングの数々にちょびっと共通点があるかな、とふと思った。いやそれだけだけど(^^;。
さてさて。
キャメロットの腰痛を何気に伏線に使ったのはお話をまとめる上で巧いなと思った。心優しく気遣う風も安心して見られる箇所ですな〜。プーモも感心してたけど。
テレポーモーションで吐き出されるシーンはバンク。なんか変化ほしいな(^^;)。コマ送りする楽しみが(汗
「こないだ来たときよりまた少し寒くなってない?」
こないだ来たときは暑かったんでなかったか(^^;。 寒かったのはメラメラの国のベアベアの人たちで…。無用なツッコミとは分かっていても…。
 今回はメラメラ城訪問、時には王女のように、フォーマルな場でご挨拶。このシーンいいなー、とか思うことはみんなプーモが代弁してくれる(^^;)。それもこちらの息と合ってる気がして嬉しい。まぁそのあとのなし崩しも「らしい」ということで。
リオーネ再登場と王様ウォルと女王様ニーナと王子ティオも。クマクマな人たちで構成されてるメラメラの国にあって獣耳の王様とティオに人間耳の女王様。リオーネは女王様似で獣耳、ということで間違いなく二人の娘ってことか。ちょびっと歴史を感じさせる?ティオの演武も結構結構。
 国民を気遣うリオーネ。やっぱ二人よりちょっとお姉さんなんでしょうかしらん?ここでもプーモが代弁してくれる(^_^;。
…そう思うとプーモって我々の視点ではないかと思えてきた。ペットと言われて「ぺッ!?」ってプーモと同時に声出したし。リオーネに顔寄せられて可愛い〜 私もほしぃ〜なんて言われてみたいっしょ!?
イヤイヤダンスwithリオーネ 絵を見せないのはメラメラ国の放送コードに引っかかるからだとみた。
今回は雪中行軍、吹雪で道を誤り、列が渦を巻いているのは巧く見せるなとちょっと感心。こんな表現あるんだ。
ボードラゴンに悪意がないことはお約束ということで。
リオーネがお城からボーマウンテンを見ながら「苦しそう」と心配して、「そういうことだったのね」となりますが、ここは不満点。前振りがまったくなかったので視聴者はここで置いてけぼり。冒頭あたりで炎の龍の石とやりとりするリオーネのシーンが一つでもあればね〜。ここは残念!
ボードラゴン・レインファイン・メラメラ国軍の三つ巴。こういう場合ボードラゴンの事情を判った二人が、退治しようとする国軍から守るという風の谷の王女のような活躍を期待しちゃうのはパターンを刷り込まれた脳をもつ年寄りが故か。
自然活動の象徴たるボードラゴンに対して始めは舞で対処し、あまつさえ住処に蓋をしてしまえ、というのも根本を顧みず対処療法しか見出せない自然保護活動への皮肉か・・・なんてことはないでしょうが考えさせられますなぁ〜。
あんな巨大な雪球が転がせるわけないじゃん(^^; なんてここでも下らない大人な見方。気合で押せるもんじゃないよう…。水だし。重いし。蓋をするためのカラクリがあったら感心度3割増しだったのに。
 温泉。温泉。まぁそら期待はしないけどさ。うん。期待はしないよ。でもでもでも。ねぇ(^^;

風ひきボードラゴンのため、温泉を引くプロミネンス。風邪時の風呂は湯冷めしないようにすりゃエエということは聞きますが。
ボー温泉のお湯は万病に効く。これも残念点。前振りがまったくなく都合のいい後付けに聞こえてしまう。王様が二人に温泉へって言ったときに含みを持たせたりキャメロットが行きたがったりしたらまだよかったかも。
…といったところで都合よく進行したところで又もプーモが代弁「大成功というのもどうかと思うプモ」。いやまったくそのとおり。…確信犯なのかな?
謎の少年エクリプス。温泉でなーにをしようとしていたんだとちょびっと勘ぐってしまったりなんかして。
にしてもこの温泉施設はお湯全部持っていかれて経営破たんしたりしないか??あとから沸いてきてる様子もないようだけど循環濾過型の温泉だったりして?

高次元でよくできたお話がゆえにちょっとしたホコロビが気になった次第の第3話でした。
でもやっぱしたのしーや(^_^;)