手提猫のごろごろごころ

手提猫の感想・雑想・備忘録

ふしぎ星の☆ふたご姫 1話

見ました。様々な先出のアニメの作品に類似点を見出すのはまぁ仕方ないかな。「クレヨン王国」や「どれみ」や「チュチュ」やその他もろもろが透けて見える感じがなんとも。あの真っ青な宇宙空間を見たとき「コメットさん」が始まったのかと(笑。 でも妙に媚びたりせず、正しく背伸びせずお子様向けアニメだと思いました。
ブラウン管の前(という言い方も古いかなぁ)の前の子供たちもきっと真似したくなるアクションがちりばめられてて、ちゃんと子供たちに向き合ってることを感じさせる。これからの展開を生暖かく見ていこう。
お約束の変身(お着替え?)シーン、って公然とやっちゃうのね。それもドレスアップするだけ?? まぁ何らかの力は備わってるんでしょうけど。
全体的にさすが佐藤順一カントクって感じ。カラーが感じられるもの。
 カントク評は様々にあちこちで書かれてますが、注目したのは「音楽」で。宮廷音楽はじめオーケストレーションがイイ感じに聞こえるなーとか思ってサントラは買うかも〜とか思って改めて確認すると中川幸太郎… あぁプラネテス(昼ドラの冬の輪舞もやってはるんやねぇ)だ。 そのうち三味線や尺八なんて和楽器もフューチャーされたりして(^^;)。
 ふたごの設定の最近というと双恋に見ることができるけどアレにあったキモチワルさ(^_^;は感じなかった。見た目、カラーの相違、性格が正反対ぽいのに動きがシンクロしてたり役割分担されてたりするからだろな。武烈・・・プリンセスグレイス(だっけ?)に遭遇したときの二人の反応が如実に反対で楽しかった。
 二人の性格が反対、と書いたけどまだその書き分けは甘いかなと思った。お話をとおして少々高音高めでキンキンする感じは否めず。慣れもあるだろけどね。とにかくその辺もどう書き分けていくのかも期待を込めて。
細かく見るとプーニャ(クレヨン王国)っぽいのがいたり(プーニャ好きなんですよプーニャ)、プリンセスリオーネが逃げ出したた時のスクーター+パラパントみたいなんがべスパっぽかったり、耳が動いてたりで結構楽しいですな。