手提猫のごろごろごころ

手提猫の感想・雑想・備忘録

ふたりはプリキュア うたえ桜組

うーーーん、ぶっちゃけありえないことだらけ。ネタにしかならん。
そもそも校内合唱コンクールの優勝クラスを校代表にってのありえないし(賞ねらい、もしくはライバルより上にという意識があるならなおさら。)、選抜なら分からなくはないけど、合唱部はないのかね? 
生徒の自主性を重んじるという校風ならありなん、だけど指導を生徒(それも優勝クラス内)にまかせっきりで先生がたこ焼きの差し入れだけってのはあまりといやあまり。御鷹久女子はきっと顧問センセに阿部さんクラスの代表のチームだと思うよ。
自由曲に迷う矢部さん。インスピレーションを受けて採用したのは「げっちゅうらぶらぶ」ってねぇ。リズム的に見るものはあるかも知れんけどトッピすぎるし(賞狙いしてるとは思えん)軽音楽すぎで自由曲でする曲じゃないよね。つか、アレンジじゃなくてこのハナシの為に一曲書きおろすくらいの気概はないのかね?友枝小学校合唱部を見習ってほしいよ。
ドツボにはまったとはいえ、無断で冬休みの練習を休んだ矢部さんのとった行動は褒められたもんじゃない。連絡もつかないなんてさ。指導者、リーダーとしては敵前逃亡に等しいこと。悩むはいいけどそうしているうちに結束がバラけることは往々にしてあるよ。3日目にして事情が分かるってのはどうにもこうにも。
褒められたことじゃないことはソロ二人の行動。それこそ(桜組のみんなにしては)敵前逃亡に等しい行動だし、代役をふられたしほりなこそいい迷惑。んで、合唱はじまっちゃったからあぁ、さすがに今回はラクロスみたくやらずに「ごめんなさい」するのかと思ったら、おいおいおいおい…(^_^;)そりゃーないよう。合唱コンクールで合唱中中途参加なんてありえなさすぎ。みんなニコニコしすぎ。
救いは結果が出なかったってことかな。結果は推して知るべしだと思いたい。

今回は矢部さんの造形が素晴らしかったってのと、闇側とプリキュアの「ジャマするな」合戦が愉快だったってのが+点。

それだけにいろいろありえないことがいっぱいで残念でした。

そうそう、足りないものはバックコーラスの「うぉーーーー」だと思ったけど。男子部に頼んで、客席から「うぉーーー!」とかくらいのはっちゃけぶりならよかったのに。