手提猫のごろごろごころ

手提猫の感想・雑想・備忘録

プラネテス 16話「イグニッション」

ココ最近ではベストの作品。いよいよ佳境に入ろうかというところ。
(原作じゃまだ序の口…てかほんとの入口)
いままでのお話がリンクしてるのはよかった。
モブやすれ違う人々の中に今まで出てきたキャラがいたり、
本来ならシーンカットになるべき二つのシーンをあえて切らず
同時刻に行われていることを印象付けたり(15話のデート時
にチェンシンに遭遇するシーンと内偵するハキムのシーンが
つながってたり。結構この演出は好き。
心配する同僚たち、上司、そして無言ではあるけれどもエーデル
さんの描写もいい!

職業人としてその生命線を絶たれるかもしれない病気。
葛藤し、タンデムミラーエンジンに触れ、職業人として安定を
取り戻したハチ。だがしかし、、、、
なんにしてもココロを描くのはムツカシイですな。
月の裏側へ行ってしまったニンジャさんたちも心配だわ。