手提猫のごろごろごころ

手提猫の感想・雑想・備忘録

年末観劇2題

魔女っこ姉妹のヨヨとネネ

元はというと「リトルウィッチアカデミア」の情報を当たっていて知った作品。
上京中に舞台挨拶回があったので調べたら新宿のはソールドアウトでお台場メディアージュのが空きあった。
さて本編−−ネタばれあるかもですよー−−
大変気に入りました 
アナザーワールドの住人との接触というのはよくある言わばテンプレでヒロインが向こう世界の住人で、こちらにやってきてそのパラダイムシフトを丁寧に描いてる。
ま、むつかしいことはともかくなによりアクションがいちいち楽しいし、カラーが明るいので見ていて気持ちいい。

ヨヨさんが石に取り込まれた時、さまざまな「願い」を目の当たりにするんだけどもそこからの展開が少し目頭にきた。いろんな描写が少しずつ伏線?として一気に解放されたそんな感じで。

ファミリーで観るのもよしですよー。ブルーレイとか出たら久々に買いそう。

もっとネネさんの活躍見たかったし魔の国の話も見たい。この世界観はシリーズ化できるとおもうんだけどなぁ。

舞台挨拶は上映後だったので、ネタばれ解放で色んなトークが聞けてよかった。
監督が「コミケ帰りの人〜」ってったらほとんど手を挙げるというねw。

プレーンズ


クルマ擬人化(とは言わないんだろうね?なんていうの)の飛行機版、というかクルマや船にも顔がついていたから世界拡大版みたいなことになるかな?
ともかくしがない農薬散布機の青年が世界一周レースを夢見て…という判りやすいお話。
気難しの老兵(コルセア)にアドバイスを請うたり、レースの中で仲間を作っていく様(もちろんイヤなヤツもいます)は観ていて「鉄板」ではあるけど安心して観ていられるお話でした。
あとカメラワークがいわゆる空撮のそれでとてもスピーディで観ていて気持ちいい。

シリーズ化するみたいだし、ハセガワはキャラモデルとしてプラモデル出したらいいのにとか思ったり。

あと飛行機レースということじゃ「素晴らしきヒコーキ野郎」を思い出さずにはいられない。