手提猫のごろごろごころ

手提猫の感想・雑想・備忘録

スマイルプリキュア


うん、興行成績1位とかで、見とかんといかんじゃろということで昨日京都のTジョイで観てきました。近所でレイトショーやってるのってなかなかないしー。
Tジョイは宇宙ショー観た以来かな?
まず、発券が自動券売機になってて驚いた。こういう省力化もあるのねー。
前の女子高生2人が「まどか☆マギカ」を購入してた。 おっさんはプリキュア観るよw。
さて、実ぁ最近スマプリは積み録してまして、プリンセスフォームとか後期EDとかまだ観てないというね。きっとOPに挿入されているであろう映画の映像も全然観てなくて、いつも以上にほとんど前情報空っぽの状態で観た。
映画の特長なのか劇場の特長なのか、ちょっと音がキンキンした印象はあったなぁ。メディアで観たら多分普通なんでしょ。

〜〜以下ネタばれあるかも?〜〜

 
 

前にプリキュア映画観たのってハトプリだったのでどうしても比較しちゃうんだけども、その舞台やキャラ立ち・関係の好みとしてはハトプリなんだけど、大変解りやすいお話(ツッコミどころは沢山あるんだけどね、それはもう勢いでオッケー)で題材が童話・お伽話ということで、いわゆる「視聴者対象」である子ども達にはいい評価されそう。
…色んな知識がついてしまうと、シンデレラや、西遊記一寸法師などなどの物語の時代背景やオリジナルまたはバリエーションに気がいってしまって素直に観れないというのが残念。
シンデレラが灰だらけになって出てきたのは感心した。

絵本の住人ニコ。

黒い衣装を纏い大変可愛らしい。魔王にそそのかされてみゆきたちを嵌めるんだけども、この魔王との関係性をもっと観たかったかなぁ。関係性が描かれるほどに行動を改めるにあたっての葛藤が明確になるってもんだと思うけど。
ハトプリではそこ(オリヴィエ・サラマンダー)に親子関係に近いものがあったわけで。
あ、あといよいよクライマックスで魔王と同化しちゃったりして…と思ってたらそれはなかった。
バトルシーンも結構激しいもんでしたな。もちろん血ぃ吹いたり、コスチュームが破けたりとかはない安心描写ではあるけどもちゃんとガチバトルしてるってのがいいね。

お約束の応援パート。

平日のレイトショーなので親子連れさんはなく、静かなもんでしたがそのシーンのつながり方はなかなか自然で感心。不自然にカメラ目線になることもなく、カメラの方が移動するという。

まとめ

オチの付け方もキレイで結構でした。ニコって林原さんだったんですネ。

教訓:「軽はずみな約束はするべからず」