手提猫のごろごろごころ

手提猫の感想・雑想・備忘録

電脳コイル 最終回 はずかしいセリフ禁止(笑

いや、多分同じツッコミしている人が3000人くらいはいるんじゃないかな?と。
は・は・は・初恋ってアンタ。いいんだよ、なんかそういう単語使いたくなる年頃なんだよね、うんうん。(図書館の壁際ってのも判ってらっしゃるというか。ハラケン、やはりヤサコの告白憶えてないのかな?)

 メガばぁの「こんなこともあろうかと…」が出てきた時にはどうしようかと思いましたが、驚くほどにきれいにまとまったなぁ、と。数時間前までの、一体どうなっちゃうんだろう、というのはやはり杞憂でありました。根堀り葉堀りしたらきっとナニか「あれは一体…?」というところがあるかもしれないけれど、今は思いつかないからきっといい終わり方だったんだろうと確信するのであります。
 デンスケとちゃんと「さよなら」できたのはよかったなぁ。
 おじじがカラっとしたキャラクターでよかった。

勇ましくなる優子、優しくなる勇子

イサコがあっち側のトリコになっていた時にノブヒコに髪を結ってもらうシーンが繰り返され、ラストでヤサコの呼びかけに反応してこっち側に戻る時に髪が解けるのは非常に判りやすくて、でも陳腐じゃなくて大変いい描写だと思った。

全力でイサコに呼びかけるヤサコ、鳥居階段にダイブしたときの表情は今までにないもの。
勇ましくなったヤサコ。

なるほど、このお話をするには主人公はこの年頃じゃないとできないと納得。そしてETVであることに深く納得。

意識を戻したふたりのユウコが「ヤサコ」「イサコ」と呼び合うのがよかったかなー。
でもでもそうそうカンタンに仲良しさんになるわけでなし、相変わらず「天沢さん」だしね。
その辺もいいかんじだったな。

メガネを捨てる子どもたち

中学生になったヤサコたち。
メガネをしている子としていない子がいるのが興味深い。
ダイチ・ガチャギリがメガネしてませんね。ダイチはメガネなしでも自立できる根性を見せてるしガチャギリは?

中学生ハラケンは出ませんでした。
イサコも横顔だけではなく引きで絵が欲しかったな。
ヤサコと連絡とるマユミ、ちょっと関係は修復したのかな?

積み残しの謎としては、やはり、夏祭りの時にイサコに浴衣を着付けたのは誰か?ということかなぁ(^_^;)。


総括
いいもん見せてもらいました。HDDレコには全話と総集編を収録することができたし満足。…イキオイ1話をあらためて見ちゃった。もー色んな伏線がもじゃもじゃ…。

1月1日には90分のスペシャル番組があるようですが、一抹の不安があるのはウソではない(笑。

あぁアナザーストーリーも見てみたいョ。
未収録BGMもあるしサントラ2でないかな。ドラマCDでもいいし。
1月のロマンアルバムは必携かなぁ。
スタッフさんたちは今晩打ち上げやったりするのかしらん(^^;)

コイル再放送の後(来春)はナニするんだろなー。