手提猫のごろごろごころ

手提猫の感想・雑想・備忘録

電脳コイル ふさふさだったよ、いいにおいがしたよ、あったかかったよ

手に触れるものがすべて、眼鏡越しのモノはまやかし。母親の言葉としては当然。娘を思いやるあたたかな言葉と励まし。確かに実体はない。では気持ち・ココロは残る。この実体はないけれども気持ち・ココロはウソであろうはずがない。そんなヤサコの自問自答を経て、いよいよホントのクライマックスに向けての原動力となるのでありました。
舞台は金沢市へ…(とはいえ巡礼するほどのご当地ビジョンが出るのは期待薄かしらん?はざま交差点はないとしても、マンホールが実在してるかも(^^;))
ラストに真打?マユミ登場。…てかまだ金沢にいたんですね(^^;)。北海道に引っ越したもんだとばかり。
ヤサコが「いじめられていたとは思っていない」と発言したとたん、ちょっと意外?というか印象どおりというか肩透かしというかそんな気になって、次にマユミ曰く「いじめていたのはあなたの方じゃない」… こうきたかっ!!
状況によっては「いじめる・いじめられる」は主観的なものなんだなぁ。と。その辺の見解の相違は次回説明されるんだろうけど、イサコの「いじめられていたか、いじめていたか・・・」という指摘は図らずもどちらも正解だったという皮肉。
うむむやはり次回が楽しみ。でも次回最後の予告には「最終回」を聴かねばならぬ寂しさよ。

謎はまだ多いですが、ピンクミゼットは飼い主はタケルだとしても誰かにハッキングされてるんじゃないかなぁ〜と。(マユミかなぁ〜と思ってたりもしたけど、ヤサパパかも〜とかねぇ)

余禄ながら…
「0」の概念は数学を飛躍的進歩させたとかなんとか。