手提猫のごろごろごころ

手提猫の感想・雑想・備忘録

ふしぎ星の☆ふたご姫 #10 お菓子を作ろう

あぁもう10話なのね、1/5が終わっちゃったのね…。
甘いタイトルに反してシビアなオチに。あるべくして、のお話ではあるけども。
「あなたたちのせいよ!」
と怒りの矛先を向けるアルテッサの言葉に「そうよ、」と受け止めて謝るのかと思いきや「もとはと言えばアルテッサのせいでしょ!!」だもの。あぁやはりベースは「いいこ」の二人でもまだまだ未熟半熟なんだね、と。ま、確かに予想したような出来合いの「いいこ」を見せられても話としてはシャンとまとまるだろうけど、「ふたご姫」では、その不完全さを描くのが魅力なんだなと思う今日この頃。
売り言葉に買い言葉、この諍いをどう納めるのか見もの。(ホントはふたご姫のきっとあるであろうケンカ話よりこの手のが先にきたのに驚き。必然的に1対2の構図になってしまってアルテッサ不利、みたいな印象が)

アルテッサ…はいわゆる主人公のライバル関係にあたるちょっと嫌味な子として描かれてますが、王女たらんとする気構えがそうさせてるのではないかと。それに比べりゃふたご姫なんて甘々ちゃんに見えるのは当然。プリンセスパーティのスウィーツコンテストに努力を重ねた彼女とぶっつけ本番なふたご姫を比べりゃ、ほめられるのはアルテッサの方でしかるべき。でも認められない口惜しさはついにみせた涙がものがたり…。彼女にしてみれば涙を見せること自体屈辱的なのかもなーと。

いや、なんつーか、それゆえふたご姫のベストプリンセスに対する姿勢があまりにバカっぽく見える(^_^;;)。いや、可愛いんだけどさ。レベルアップしたが故の冗長もあるんだろけど、技術もなしに完成品はできませんて。キャメロットはなーにをしてるんだか(次回から挽回しようとするみたいですが??)。

ほとんどリセットされたことによって(とはいえ、2段階レベルダウンがあったってことは2段階レベルアップもありだよねーなんて思うわけです)、解決すべき問題がいろいろ露出してきたようで巧い作りになってるよなぁ、とちょびっと感心してたりします。

以下いろいろと。
あー、リオーネ…よそさまもさんざん言われてますが、かーいーなぁ(^^; 。彼女の行動原理が時々判らんようなることはあるんですが、もう見た目でカヴァー。どじっ娘で泣き虫でも、そらもう。でも嫁にはつらいかもしれん(何 彼女が今回ベストプリンセスに選ばれなかったのは、スウィーツが見た目に反して不味かったからにちがいない…とかとか。
あー、そういやダンスパーティでは犬耳の紳士と踊ってましたな。
ちなみにミルキーはソフィーと踊っているように見えますが…?

エクリプス、おひさまの国の王宮に不法侵入ですな。なにを企んでるんだか。

おひさまの国の飛行船。運転手くらいつけてあげなよトゥルース王。もしくはオートパイロットとか。
第一回の時は間違いなく他国は従者がいたんだけどなぁ。