ふしぎ星の☆ふたご姫 #8 デコールの戦い
期待を裏切らない教条的なオチだったかな。伸ばそうと思えば4,5話分くらいにはなったかもだけど(カレイド☆なんかじゃ反目しあうふたりの過去のイキサツとか思いがけないアルテッサの行動とか色々織り込んで紆余曲折を経て和解、という段取りだろうけどね)、これはこれであっさり風味でよろしかろうと。数話に渡るお話は再生して気軽に見返せないもんねー。
プリキュアでは変身してから敵を追っ払うまではCMタイムに次ぐトイレタイムなわけだけど、ふたご姫の場合プロミネンスしても目が離せない作りになってるのが巧いなぁ、と。 ホウキが落ちてきましたよ…?とりあえずふしぎ星の魔女もホウキに乗って空を飛ぶんですな。
結果掃除道具でしたー、が、お掃除ルックもかーいーよなぁ。普段メイドさんらがやってくれるであろうお掃除をお姫様みずからが自然にやってる、てのが実は重要なのではとかとか。料理もしかり(今は未熟半熟でもねー)。
宝石の国…こんなノリではなかったプモ…。「ものづくり」の精神を失いつつあるニッポンに対する暗喩のような気がするのは考えすぎかな?
アルテッサ姫…国民がとりまく中、贅沢を公言するのはいかがかと。そのお金、税金では??なーーんてどうしてもそっちに思考がいってしまってイヤイヤイヤ〜ン。でもそんなアルテッサも国民から嫌われている様子もないし、きっとまだ描かれていない、愛される要素をもってるんだろな、とそこんとこ描かれるのに期待。
アルテッサとファインの言葉遊び的なやり取りは楽しかった。こんなのもっとほしいな。