手提猫のごろごろごころ

手提猫の感想・雑想・備忘録

無人惑星サヴァイヴ 私負けないよ

おぉ、サヴァイヴァルっぽい。これまでの物足りなさが補完された感じ。やっぱり服は汚れなきゃ、髪もぼさつかなきゃ、ほほはこけなきゃ。魚に棘があり、火は都合よくつかず、少しキレた後に放心する様子が生生しく。実際火をこすり合わせて着けた人は少ないだろうし、血豆をつぶすまで何かしたって人も少ないだろうけど、傷を塩水につけると染みる、って描写はイタイタしくていい感じに伝わってきた。
「がんばったんだよ、パパやママによくやったなってほめてもらいたくて…」
こういうココロの吐露は普段では絶対聞けないセリフだけに貴重なのであります。
厳しい自然に曝されてばかりでしたが、ふとみた夕陽に自然と涙があふれる様子もなかなか圧巻。
…あんましルナが涙ながすところも見ないし。
もう1話分くらいの絶望感が続けば、とも思いますが、まぁよしと。
ここんところ作画がすごいイイような気がします。次回も期待。(予告ラストがなんか気になるね)