手提猫のごろごろごころ

手提猫の感想・雑想・備忘録

プラネテス 「愛」

〜以下原作ネタばれ含みます
原作既読者からすると、今回の展開は意外だったな〜というか、タナベも親父もフォンブラウン号にいるし、ハキムと対峙してるし、きっとあのキスシーンに持っていくんだろうな〜(前の直接描写をしてないのはこの時の為だったに違いないと思ってたし)とか思ってたけどさにあらず、あれあれあれ、クレアさん生きてるし(^_^;)、救命ボールに閉じ込められるは脱出するわ、月面だわ。おお、あのシチュエーションをこの二人でやりますか、って?さすがにクレアさんに切れたりはしないんだけど(自分にはやばかったようですが)、レオーノフの見せ場が…。
で、「愛」なわけですが、究極の選択を迫られるタナベ…ってえらいところでつづくになっちゃったなぁ。ここで出生の秘密などが語られるわけだな。カットされたかもと思って半ば諦めていましたが…。
コリン坊ちゃんの隠された一面が一瞬でてきたのが印象的でした。社会ってどこを切り取っても(最小構成単位の家族でさえ)一枚岩ではないんだな〜と。
  (この間10時間くらい)
改めて見ました。色んな人が色んなところで色んなことしてるから多少散漫な雰囲気はぬぐえないかも。でも一つに収束しつつあるように思えるから見続けられる不思議。
「私ばかだ・・・」
の前に何かのシーンがタナベの脳裏をよぎるんですが、コレって…?
過去のシーンが様々につづられてましたが、このシーンはなかったよねぇ?
はて、ハチが本当に愛していたのは何だったと悟ったのか?
最近は1話完結型じゃないから、繰り返し見ようという動機が起きなくて困る困る。